♪107:追体験
もう10日以上経ったのに忘れられず、まるで追体験のように私の心から離れない言葉があります。
これは、ある知り合いの先生が経験したことを聞かせてくださったのですが、先日あるお子さんを体験レッスンされたそうです。
お子様は音楽が好きな様子が伺えて、レッスンは良かったのですが、金額の話になった時、保護者の方が「月謝が高い」から始まり、「こんなに払う意味がない」ついには「音楽なんてやらせて将来何の役に立つ」というところまで言われて帰られたそうです。
幸いにも私のお教室は生徒さんも保護者の皆様も協力的でそんな辛い言い方をされたことはないのですが「音楽なんてやって将来何の役に立つ」という言葉は私の中にずしーんと重くのしかかりました。
この方に私がお会いすることはありませんが毎日心の中で回答しています。
将来というのは進学や就職、ということだと思うと、音楽系に進まなければ役には立たないかもしれません。私のところへ通ってくれてる生徒さん達で保育士さんや保育士希望はいますが、音楽家やピアニストというのは今のところ言われてません。
じゃあ、役に立たない…そうでしょうか?
あさみ音楽教室へ通ってくれる静岡の生徒さん、藤枝の生徒さん、応援してくれる保護者の皆さんは何故通ってくれるのでしょう?
将来への持ち物は学力やテクニックだけで良いのでしょうか?
そこに回答があると思っています。
このブログを読んで「音楽教室に通う意味」がわかった方は既に心に音楽が奏でてる方だと思います。
イマイチわからない方は是非1番体験レッスンへいらして音楽の素晴らしさをシェアできたらと思います。
どちらの方もいつでもお待ちしております。
がんばるぞ!!!
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