♪83:カワイ音楽コンクール予選会〜喜び〜
12/12〜28まで5日間、生徒さんたちがコンクールに参加しました。
今回は新型ウイルス感染対策のため、表彰式は行わず、結果はホームページ掲載後、郵送されます。
その為、最終日の結果や講評まで知ったのが今日…って今年が終わる‼︎
あさみ音楽教室では藤枝、静岡合わせて4名の生徒さんが参加し、それぞれ受賞することができました。
お写真のご協力ありがとうございます。
みんな頑張ってくれました。
ご家族の応援も大きいです。
賞は本人の努力だけではなかなか取れません…ご家族の皆様にも感謝申し上げます。
今回の投稿は喜び編なので、嬉しかったことをつらつらと書きますが、やはり賞は嬉しいですがそれ以上に嬉しかったことがありました。
今回、自宅からは4名、カワイ音楽教室からは11名参加しました。
合わせて入賞3名、入選3名、努力賞1名、奨励賞2名いただきましたが、6名は何も受賞できませんでした。
受賞出来なかったほとんどの生徒さんが「悔しい。もっと頑張って来年賞をとる」とお母さんに言ってたそうです。
その心の強さにこちらが胸打たれました。
以前、きょうだいでコンクール参加してひとりしか受賞できなかった時、もう1人の子がやめてしまったというトラウマをもつ私としては、受賞できないというのが辛いというより恐怖…。
先生も強くならなくては!
もっともっと賞以上の魅力を伝えられる先生になりたいです!
もう一つは4回目のチャレンジのお母様のコメント
「はじめは棒立ちだったけど、今までで1番動いてた(表情がついてきた)」
このコメント、本当に嬉しかったです!
お母様のおっしゃる通り、はじめはただ弾くだけだった彼女。なので、歌わせるよりはリズムの豊かな曲を与えてきましたが、今回自分で選んだのは湯山明さんの「葡萄の秋」
また、ホルストの木星の中間部が好きだったり、新しい魅力をレッスンでも出してくれてました。
彼女もそうですが、こどもたちの可能性は無限だなと感じた今回のコンクール。
「歌うタイプでない」
「人前で演奏するタイプでない」
周りは経験からこどもたちを色々なタイプに属性させます。
でも、コンクールを目指す中で、今まで引っ込み思案な演奏の子が大きな音を出せたり、今までより歌いこむようになったり…こどもたちの可能性に大きな広がりを感じました。
「タイプ」はあくまで「現時点で」ということ。可能性が無限ってなんて夢があるのでしょう‼︎
コロナ禍の中の一年、生徒さんに救われた一年でした。
来年もよろしくお願いします。
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