♪226:レッスンの引き出し
今週は通常レッスンに加え、自分がレッスンに行ったり、生徒さんが特別レッスンに行くのに同行したり、とにかくレッスン&レッスンな1週間でした。
自分が習っていても、生徒さんの受けている様子を見ても、やはり基礎だなと感じることが多く、少しだけ反省しました。
ここでいう基礎とは「場面に合った音を出す指とそれに気付く耳が育っているか」ということです。
生徒さんは言われてハッとする子が多いので、耳は育っていると思いますが、すぐに直せるテクニックはまだまだなので、指導不足を感じました。
…が、「少しだけ」反省と記した通り、打鍵ばかりやる、というのはピアニストを目指すお子さんに向けてだと思うので、生徒さんからそのような声がでたら一心になり、取り組もうかな…と。
あさみ音楽教室としては、やはり、まず、楽しみたい。
音楽の楽しみ方は、千差万別。
現在カワイ音楽教室の生徒さんと瀬名川と藤枝のあさみ音楽教室の生徒さんの生徒さんの合計が48名です。
その中で、12月のコンクールに向けて日々努力してる生徒さん、また、曲はチャレンジしたけれどステージに挑めなかった生徒さん、それから、そもそもコンクールを目指してない生徒さんもいます。でも、みんなそれぞれのペースで日々頑張ってくれてます。
特に、コンクールに出ない小学高学年がよく楽譜と向き合ってくれて、レッスンが楽しいです。逆に、楽譜が読むので手一杯の子は、楽譜を読む大切さを理解させた上でやらないと嫌になってしまうな…とか(この話はいずれまた)
それぞれのレベルや目標やペースに合わせてやっていきたいので、講師はとてもたくさんの引き出しが必要だなと改めて思いました。
じゃあその引き出しってどうやって増やすの?というと、セミナーに行ったり、本を読んだりするのも良いのですが、今いる生徒さんとまっすぐ向き合うのが1番良いのかなと年々深く思うので、明日からも楽しく前向きに取り組みたいと思います♪
追伸
写真は打鍵について小学1年生とイメージして描きました^ ^
0コメント