♪141:講師のしごと
今日はカワイのコンクール前に浜松学芸高校で指導されている前田勇佑先生のレッスン見学をしました(受講したのはカワイで教えている生徒さん2名)
前田先生が一曲ごと
「この曲は何を考えて弾いてるの?」と問う度
予選を終えて、打鍵や離鍵や脱力ばかり師弟ともに気にしていて、イメージを忘れていた…とレッスン中反省しました。
とはいえ、
本人が気づいていないことを気づかせるというのが講師の仕事のひとつなのでこの数ヶ月は決して無駄な時間ではないのですが
もうひとつ講師の大きな仕事のひとつが
イメージの共有
だと思う今日この頃
美しい音
魅力的なメロディ
感情に寄り添う和声
テンション上がるリズム
これらが講師がわかっていて、愛していてこそのアウトプット
こんなことを考えるようになってから花が好きになったり、シューマンが近くに感じたり。
結婚してからは
寄り添うということがテーマでしたが
生徒さんたちのみている或いは見えている方向ばかりみていましたが、また、その力が指導力に繋がることは言うまでもありませんが
講師が美しいものを知っていて、それを生徒さんたちが共感できる、生徒さんが見えるようにする、その力をつけさせるのが講師のしごとの一つだなと感じた1日でした。
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