♪28:リトミック一日研修
昨日は年に一度の1日リトミックの研修でした。
講師の荒木先生は、もう何年も来てくださっているのに、毎年新しい風をもってきてくださる先生♡
今年はカワイコンクールの曲をリトミックとして使用したらどうなるかという試みをしてくださいました。
2曲とりあげてくれたのですが、荒木先生による模擬レッスンはどちらも「えっ、そんなところから入ってくるの!?」と目からウロコで参加された方は楽しまれたと思います。
その後、模擬レッスンを思い出しながら、この活動のねらいは何か、ということに焦点をあてていき、参加者で考えていきました。
ねらい
例えば
・2、3、4拍子をとらえる
・強拍と弱拍を感じる
その狙いに向かって、遊びの中で活動をします。
なぜ遊び?
指示、だと頭を使わないし、指示を聞いて音を聞かないからです。
これがピアノ教室だと
・右手を弾けるようにする
・左手で弾けるようにする
…こんなねらいじゃ面白くない(大切だけど)
と、音楽的なねらいの差を感じたので、本日はコンクール参加者のみの追加レッスンでしたが、曲(特にタイトル)をじっくり考えたり、空間を踊ったり、体重移動をしたりしました。
いつもは演奏を聴いて、ここの音が違うとか相応しくないとかの話になるのですが、今日は逆。
・そよ風の中にわた毛がふわふわ飛んでるね(タッチが重くならない言葉がけ)
・そよ風…風ってどんな風があるのかな?北風?台風??(タッチによる音の差を感じる)
・朝のおあそびはみんなで飼ってるネコさんをレースさせよう(ネコの手で弾く)
・レースの後はおやつタイム〜、(曲の変化を感じる)
などなど。
私も生徒さんも楽しくあっという間に時間が。
また来週一緒にがんばりましょう!
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