♪179:帰り途
ツェルニー(チェルニー?)は日本には比較的多くの楽譜があると思うのですが、私が自宅の生徒さんたちに渡しているのは大体このあたり。
先日、4年生から通ってくれている2年目の生徒さんとツェルニーのメロディと音階について話しました。
音階というのはその名の通り音の階段で「主音」という主な音があります。主音がドの音階ならならハ長調、あるいはハ短調(西洋的には)となります。
主音をこどもにわかりやすく私は家に例えるのですが、大抵は帰宅する(主音にかえる)けど、おうちまでの道が毎日同じだったり、今日は一本違う道で帰ろうーと思ったり、つい通りすぎてしまったりとあると思います。
ツェルニーは、ハ長調が多い分「どうやってドに戻ってきたか」を軸にメロディを追うと比較的楽しいと思います。
そのあたりを生徒さんと帰り途をイメージしながらレッスンしました。
やはり、イメージを伴うレッスンは楽しい!!
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