♪77:高田美佐子さんのはじめてのフォルマシオンミュジカル(第二回目)
以前から気にはなっていたフォルマシオンミュジカルのオンライン講座があったので、先日参加してきました。
フォルマシオン・ミュジカルとは、フランスの文科省が1978年に制定した音楽教育のシステムの名称です。
音楽作品を通して音楽の要素(リズム、読譜など。詳しくは下の写真)を学び、学んだことを生かして、音楽を聴く時や演奏する為の力をつけていく、というソルフェージュです。
説明を聞いているだけでワクワクする内容。
第二回目はマクダウェルの『のばらに寄す』を題材にリズムのパッチワークを楽しもうという内容でした。
でも実際は、作曲家に親近感を持たせる情報提供、タイトルからのイメージなどをした上で、曲に出てくるリズムを取り上げていきました。
今回、私にとってキーワードとなったのが
親近感
という言葉です。
音楽がより身近で親しみやすいものでありたいという自分の想いが更に色濃くなりました。
今日で1週間経ちましたが、講座を受けてから生徒さんにたずねることが多くなった質問は
「好きな作曲家いる?」
「最近どんな本読んでるの?」
です。
ある生徒さんは宇宙の本を読んでいるとのこと。即座にホルストの組曲惑星を紹介。ジュピターの例のフレーズは好きだったようで「この曲知ってた!曲名を知ることができて嬉しい!」と目を輝かせていました。
またある生徒さんは「顔ではリストが好き」と言ってました。音楽室の写真がイケメンらしいです^ ^この生徒さんは、なかなかチェルニーを持ってきてくれないので、リストとチェルニーの関係を伝えました。
1週間では、なかなか演奏に繋がることができませんでしたが、今日、動画を再び見て、あっ、と思うことがあったので、次回は演奏面でも活かせたらいいなと思います。
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